現在は、大阪府の会社の上越事務所で、居住されているので、公開されません。
二年前に和紙と茶杓、帯飾りの展覧会を開催されました。
所有者は3回ほど変わり、その間に私も6年間事務所として借りていました。
自宅の改修工事中は、ここで寝泊まりしたこともあり、懐かしい町家です。
昭和中ごろまでは、町家が売買、賃貸された時代が長かったのですが、
いつの間にか、スクラップアンドビルドの時代になり、不便ということで空き家になってきたのです。
まあ、細かい説明不要で、吹き抜けと渡り廊下の手摺などが見所です。残していきたい町家の一つ。