明治時代の雁木町家に、町家で生活・仕事をしている5人の視点で撮られた写真を展示

明治時代の雁木町家に、町家で生活・仕事をしている5人の視点で撮られた写真を展示します。
吹き抜けと縁側、通り土間に差し込む【 光と陰 】に浮かぶ、町家の【 くらしのシルエット 】。
町家くらしの若者たちのまなざしを通して、町家の陰翳を感じてください。

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〇日時 2021.9.18(土)〜 23(木・祝) 
各日共通 10:00〜16:00*21(火)は休館*受付は入場時間の10分前より
*最終入場 15:30.。

〇ご予約感染症の状況を考慮して、事前予約制としています。
お手数ですが下記URLの予約フォームからご予約ください。
https://forms.gle/Uh5UZZApPq6jW8KK6

*ご予約のない場合は、当日、混雑しないように受付いたします。
少しお待ちいただくことがあるかもしれません。

〇会場こうじや byぱとぺ(上越市戸野目570)
https://goo.gl/maps/nndYTWZZXhbSAaKL6
*駐車場は四ケ所会館(四ケ所357番地)の駐車場をご利用ください。 
https://goo.gl/maps/vMxcKguEKzcNkvH26.。

〇その他 詳細 
https://note.com/natski270180/n/n9eb09e8dcbce.
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人口減少社会において、日本中のあらゆる地域で移住者や事業者の誘致が加熱しています。
しかしパイの奪い合いには限界があるでしょう。
また都会からのU・I・Jターンが増えても、空き家の増加を食い止めるまでの人口増加はありえません。
このままいくと、雁木通りは消滅の一途…😢
それぞれの建物には寿命があり、何でもかんでも残そうということではないのです。

でも、「雁木」とともに残されてきた隣近所とのつながり、地域のつながり。
しばしば共助精神の象徴とも言われますが、紛れもなく雪国のまちの連帯であり絆です。
時にはシガラミでもあったかもしれませんが、
いずれにせよこの越後高田のアイデンティティーを形作ってきた大きな要素には違いありません。
雁木町家エリアでも現在進行形で増え続ける空き家のすべてに、住人・事業者に入ってもらうというのは少々、かなり、無理がある。
とはいえ町家は、こと雁木というものは、連なりが保たれることが重要。 

・ ・ ・そこで、アイデアのご提案です。
「住宅や店舗として常時使用する以外に、建物を残していける手はないか」
「町家をまるごと、アート作品化するのはどうだろう?」
まるごと1棟、アートな町家。それが、雁木通りに点々とあったら、おもしろい回遊が生まれそう。
常時使用とマネジメントの宿命を負う「アートギャラリー」やお店ではなく、町家自体が作品になる「アート町家」を作ってみませんか。
地域のイベントやスポット企画等々に合わせて公開し、必要な時、協力し合える人同士で維持管理運営をしていける形に。
今年度は「vol.0」として、「アート町家」プロジェクトのプレ企画です。
告知を兼ねた提案の場として、ソーシャルデザイナーの池田なつきさんに企画をお願いしました。(一社)
雁木のまち再生が取得し保有しているいくつかの町家を使い、来年度以降、アート町家プロジェクトを動かしていきたいと狙っています。
ご興味のある方、「アート町家」化を行うアーティストとして我こそはという方、
このたびの『くらしのシルエット展』を機会とし、ぜひ現地戸野目へお越しください。
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〇当企画は(一社)北陸地域づくり協会2021年度助成事業です。

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